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2026年7月2日  ·  幼稚園

灰色のアヒルの子

みんなと同じでなくても、自分の色や自分らしさは大切で美しい

あるところに、灰色のはねをした 小さな子がいました。
まわりのアヒルたちは、みんな 白いはねでした。
「どうして きみは 灰色なの?」と言われて、灰色の子は かなしくなりました。
灰色の子は思いました。
「ぼくも、みんなみたいに 白くなりたいな……」

あるところに、灰色のはねをした 小さな子がいました。 まわりのアヒルたちは、みんな 白いはねでした。 「どうして きみは 灰色なの?」と言われて、灰色の子は かなしくなりました。 灰色の子は思いました。 「ぼくも、みんなみたいに 白くなりたいな……」

💬 みんなと ちがう はね

🤔 灰色の子は、どんな気持ちかな?「だいじょうぶだよ」って声をかけるなら、なんて言ってあげたい?

ある日、灰色の子は 池で 白鳥たちに会いました。
白鳥たちは やさしく言いました。
「きみは、アヒルじゃないよ。白鳥だよ」
灰色の子は びっくりしました。
「でも、ぼくは まっ白じゃないよ?」
すると、年をとった白鳥が言いました。
「白鳥には、いろいろな色の子がいるんだよ」

ある日、灰色の子は 池で 白鳥たちに会いました。 白鳥たちは やさしく言いました。 「きみは、アヒルじゃないよ。白鳥だよ」 灰色の子は びっくりしました。 「でも、ぼくは まっ白じゃないよ?」 すると、年をとった白鳥が言いました。 「白鳥には、いろいろな色の子がいるんだよ」

💬 きみは 白鳥だよ

🤔 白鳥さんたちは、灰色の子にやさしく教えてくれたね。やさしく言ってもらうと、どんな気持ちになるかな?

灰色の子は、水にうつった 自分を見ました。
そこには、灰色の白鳥が うつっていました。
まっ白ではありません。
でも、雨あがりの雲みたいに やわらかい灰色でした。
夕方の光にあたると、はねは きらきら 銀色に見えました。
白鳥たちは言いました。
「きみの色、とても すてきだよ」
灰色の白鳥は、少しうれしくなりました。

灰色の子は、水にうつった 自分を見ました。 そこには、灰色の白鳥が うつっていました。 まっ白ではありません。 でも、雨あがりの雲みたいに やわらかい灰色でした。 夕方の光にあたると、はねは きらきら 銀色に見えました。 白鳥たちは言いました。 「きみの色、とても すてきだよ」 灰色の白鳥は、少しうれしくなりました。

💬 ぼくの はね、きれいかも

🤔 灰色の羽は、どんなものに似ているかな?雲かな?銀色かな?きれいなところを一緒に探してみよう。

灰色の白鳥は、もう 自分のはねを きらいではありません。
白い白鳥たちの中で、灰色のはねは よく見えました。
だから、迷子の小鳥たちは すぐに見つけられました。
灰色の白鳥は言いました。
「こっちだよ。大丈夫だよ」
灰色の白鳥は思いました。
「白くならなくても よかったんだ。ぼくは、ぼくで いいんだ」

灰色の白鳥は、もう 自分のはねを きらいではありません。 白い白鳥たちの中で、灰色のはねは よく見えました。 だから、迷子の小鳥たちは すぐに見つけられました。 灰色の白鳥は言いました。 「こっちだよ。大丈夫だよ」 灰色の白鳥は思いました。 「白くならなくても よかったんだ。ぼくは、ぼくで いいんだ」

💬 ぼくは ぼくで いい

🤔 灰色の白鳥の羽は、迷子の小鳥たちの役に立ったね。みんなにも、それぞれすてきなところがあるね。あなたのすてきなところは何かな?

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